FX 口座開設

株式とFX、根本的な取引の違いを基本から学ぶ

株式取引とFX取引はどちらも、投資という目的は同じであっても、取引のシステムは大きく異なります。どちらが有利かというのは別にして、まずは株取引とFX取引の違いを見てみましょう。

FXはレバレッジが効かせられるので、少ない金額からでも始められるメリットがあります。FXは日本国内の業者であれば最大50倍、海外口座であれば400倍以上のレバレッジかかけられます。一方、株取引は信用取引がありますが、これは最大3倍となっています。資金的に少ない金額での取引が可能なのは、断然FXということになります。また、FXの場合は、店頭取引であれば手数料は無料のところが多く、株式は手数料がかかります。

それ以外にも、株式取引に比べて、自由度が高いのもFXの特徴になります。株の場合、信用取引口座であれば、空売りという、売りから入ることも可能な取引方法がありますが、6ヶ月でいったん買い戻しをしなければいけないというルールがあります。FXの場合は、資金がある限り、いつでも買いからも売りからも入れます。売買の際、数量や値幅の制限もありません。

FXの場合は、平日であれば24時間取引が可能ですが、株式投資は午前中は9時から11時、午後は12時30分から3時までにしか参加出来ませんから、サラリーマンであれば取引は難しくなってしまいます。夜間取引を扱う証券会社もありますが、銘柄も取引時間も限られていて、あくまでも昼間取引出来ない人への補助的な役割です。取引を希望する人同士が売りや買いを行うわけですから、必ず取引できるとも限りません。自分の空き時間に合わせてトレードできるFXは、時間的な意味では、誰にでも取引可能なわけです。

誰もが自由に参加できるFXは、条件的には有利なように見えますが、そうとばかりはいえません。FXは、自分でリスクは限定できますから、自分で選択できる余地はあります。ですがリスクコントロールができない人には、リスクの選択肢が少ない分、FXよりも株式投資の方が、リスクが低いことになります。またFXは、業者によって異なりますが、扱える通貨ペアはさほど多くはありません。株をやる場合は、膨大な銘柄と格闘することになります、銘柄選びが楽しいという人ももちろんいらっしゃいますが、比較する場合、簡単なのはFXでしょうか。

株式とFXには取引条件には細かな違いがたくさんありますが、それよりも最も大きな違いは、市場参加者の数です。日本の株式投資に比べて、世界中の人が参加するFX取引の規模は比較にならないほど大きなものです。マーケット参加者の数が大きいということは、株に比べ流動性が大きいということですので、価格操作が難しくなります。株であれば空売りが可能な仕手株など、参加者の少ないターゲットに価格操作が試みられることなどもありますが、FXの世界ではまず無理です。マーケットの規模が多き過ぎるためです。

株でいうインサイダー情報などで為替のレートを操作することも流動性の大きさから無理です。一部ヘッジファンドの大口取引で瞬間的にレートが変動することはありますが、長期的に見れば単なるノイズに過ぎません。FX取引のほうが、個人参加者にとっては公平だということです。これをメリットと考えるかどうかは個人の考え方次第ですが、個人的には太刀打ちできない情報戦が存在しない分、FXの方が透明性があるといえるでしょう。

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